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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

水槽の水替え

海水魚の飼育で欠かすことができない水替えですが基本的に水替えの周期というものが決まってはおりません。
水槽の大きさや濾過槽の大きさで水替えの周期は違ってきますし、飼育している魚の種類によっても水替えの周期は変わってきます。

淡水魚の場合はよく、週に1回は3分の1程度水替えをしましょうと書かれているサイトや本がありますが、淡水の場合も水槽の大きさや濾過槽の大きさや飼育している魚の種類で周期は変わってきます。

海水魚の場合は水替えをするときに、人工海水を作ってするため、結構面倒です。
この水替えをするタイミングですが、基本的にまず、phを基準にして決めます。
海水魚は基本的にphは8.0が理想ですが7.6ぐらいから8.0ぐらいの範囲を目安に基準を置きましょう。

Phを測定してこの基準内に入っていなければ水替えを行います。
水替えの量は3分の1
~半分ぐらいまでにしておきましょう。
海水の場合はバクテリアの安定が水替えをすることによって不安定になってしまう場合がありますので水替えをし過ぎると飼育中の海水魚にダメージを与えることになります。

Phを測っても1か月間基準内であった場合は濾過槽が優れていることもありますが、水質はphが安定していてもアンモニアや亜硝酸が多くなっている場合があるためphが基準地内でも1か月に1度は最低水替えを4分の1程度は行うようにしておきましょう。

この亜硝酸とアンモニアですがエアレーションを多くしていたら酸素と分解されて減少していきます。
亜硝酸などを測定する試薬を持っていれば、1か月に一度計測してからphと共に問題がなければ水替えはしなくても大丈夫です。
しかし、試薬を持っていない場合は念のために水替えをしておくことを勧めます。
海水魚の場合はエアレーションを多くすると蒸発が多くなり、塩垂れが多くなりますのであまり、エアレーションをしたがらない方が多いため、エアレーションをしていない方は、亜硝酸が貯まっていると思います。

海水魚の場合は水替えをするときには絶対に必要となるのが比重計です。
水替えをして、比重が大きく変わってしまうと飼育中の海水魚に大きなダメージを与えてしまいますので細心の注意が必要です。
海水魚の水替えは大き目のバケツなどで海水を作ってから比重を合わせて飼育水槽にいれるようにすると飼育中の魚へのダメージも軽減されて、良いでしょう。
基本的に水替えをするときは飼育水槽の水温とほぼ同じ水温に合わせて行った方が白点病などにかかりにくくなるためお湯を用意しておくとスムーズに水替えを行うことができます。


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