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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ニシキヤッコの飼育

海水魚の中でもキンチャクダイの仲間がとても綺麗な種類が多くいます。
また、多くの海水魚ファンの方もヤッコ中心に飼育している方が最も多くいらっしゃいます。
キンチャクダイの仲間はとても多く何種類もいますが、ほとんどのキンチャクダイの幼魚は似たような模様をしており、素人の方では幼魚を見てもどのヤッコの幼魚かわからない方が多くいらっしゃいます。
キンチャクダイのなかでも珍しく幼魚と成魚の体色、模様がにているヤッコがいます。
ニシキヤッコです。
今回はこのニシキヤッコについて記載させていただきます。

ニシキヤッコですが黄色と青と白の縞模様でとてもカラフルな海水魚です。
多くのヤッコは幼魚時代は色と紺色の縞模様で成魚になるにつれて色が付いてきて綺麗な成魚へとなりますが、ニシキヤッコの場合は幼魚も成魚も同じような色、模様ですので基本的にニシキヤッコの幼魚とみて分かります。
このニシキヤッコは他のヤッコに比べると少しデリケートな面があり、飼育するにはヤッコの中では上級者レベルの海水魚になります。

まず、他のヤッコに比べると臆病な性格ですので気が合わない魚が多く、ヤッコ同士の相性もなかなか、合いません。
個体差によってもちがいますが、基本的にはニシキヤッコより小さい魚との混泳の方がうまく混泳ができるようです。

また、ニシキヤッコは白点病にもかかりやすいため、薬浴用水槽は1台作っておくほうが良いと思われます。
海水魚ショップから購入後は1週間ほど薬浴水槽でトリートメントしてから本水槽に入れてあげるとニシキヤッコの負担も少なく問題なく飼育ができるでしょう。
基本的にはヤッコ同士の飼育は難しいと言われておりますが、多くの海水魚飼育者はニシキヤッコと他のヤッコとの混泳をされていますし、ニシキヤッコ同士の混泳もしている方が多くいます。
ニシキヤッコは一度環境に慣れると飼育しやすくとても強いため、購入時の最初が肝心です。
だいたいの上級者向けといわれている海水魚は水あわせが難しい魚が多くいますので水あわせさえ成功すると基本的には長期飼育をされている方が多いです。

ニシキヤッコの飼育水温は23℃~25℃が理想です。
また、極端な温度差や、水質変化には弱いため、水槽へ投入する際は慎重にしなければいけません。
ニシキヤッコはカラフルでとても綺麗ですので海水魚の飼育をされている方へは一度は挑戦して頂きたい海水魚です。

幼魚から成魚まで同じ模様ですが大きくなればなるほど綺麗さに加えて貫禄がでてきますのでヤッコの飼育では特にお勧めで魅力がある海水魚です。


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